自然に良い人に出会えるかもしれないしなかなか婚活には取り組めていない、婚活はいつから始めたらよいのだろう…?そんなことを考えたことはないでしょうか
6年の婚活を乗り越えてよい結婚することができたくま所長がいつ婚活を始めるべきかを説明します。
この記事を読むことで、婚活を始めるべきタイミングと理由を知り適切なタイミングで婚活を始められるようになります。
年齢とともに変化する出会いの場
年齢によって出会いの場は変わっていきますよね。
学生や社会人になりたての頃は合コンが一番多い出会いの場でした。30代後半になるまでの出会いの場を振り返ってみます。
合コン
学生のころは唯一といってよい出会いの場でした。社会人になってからも合コンには参加していましたが30歳に近づくにつれてだんだん少なくなっていきました。
誘ってくれていた人たちが結婚をしていくから開催頻度が減っていきます。
紹介
20代の後半になると、友達から紹介を受けたりすることがありました。自分から希望のプロフィールを伝えて紹介をねだることもありました。
気恥ずかしさを乗り越えて、自分の希望するプロフィールを絞り込んで友達に伝えることができればよい出会いにつながると思います。
30代中盤になると友達の知人も結婚する人が増えるので頻度は減っていきます。
婚活アプリ
年齢や出会いの目的によってさまざまなアプリがあります。結婚が目的であれば婚活アプリを選ぶべきです。
婚活アプリによって参加年齢が変わっていくので自分の年齢に合わせたものを選ぶほうが良いです。
鍛えるまでもなく自分の市場価値に自信があるのであれば年齢のことは考えなくてもよいかもしれませんが上級者向けです。
婚活パーティー
結婚相談所などを経営する会社が主催する婚活パーティーなどがあります。だいたい年齢幅が決められて募集されます。
印象がよいひとに票が集まるので、自分が好きになる人とマッチングする競争率は高いです。自分に女性側からの票を集められる考えであればよいと思います。
結婚相談所
20代後半以降のから参加者が多く、ボリュームゾーンは30代です。ただし40歳以降のかたも多数参加しています。
お互いにプロフィールを細かく記載しますし、間に結婚相談所が入ってくれます。
他の方法と比べると内面を見ることになりますので出会いに慣れていない人でも婚活を進めやすいです。
年齢別に結婚確率を考える
厚生労働省の調査によると2015年までの年齢別の未婚率は以下のようになっています。
20代の婚活事情
20歳から24歳までの未婚男性が5年後に結婚している確率はだいたい23.5%です(2021年現在はさらに晩婚化が進んでいると予想できます)。離婚者と再婚者を除いて計算すると毎年未婚男性の5.2%が結婚しています。
25歳から29歳までの未婚男性が5年後に結婚している確率はだいたい35.2%です。毎年未婚男性の8.3%が結婚しています。
25歳から29歳にかけてが最も5年後結婚率が高いので婚活全盛期といえます。さらに大学や趣味などで出会った二人が結婚を決意する年齢がこの年代だと思います。
30代の婚活事情
30歳から34歳までの未婚男性が5年後に結婚している確率はだいたい25.7%です。毎年未婚男性の5.9%が結婚しています。
35歳から39歳までの未婚男性が5年後に結婚している確率はだいたい14.3%です。毎年未婚男性の3.0%が結婚しています。
25歳から39歳が結婚確率のピークといえそうです。
40代の婚活事情
40歳から44歳までの未婚男性が5年後に結婚している確率はだいたい14.3%です。毎年未婚男性の3.0%が結婚しています。
45歳から49歳までの未婚男性が5年後に結婚している確率はだいたい13.7%です。毎年未婚男性の5.0%が結婚しています。
45歳から結婚率が上昇しています。
35歳からは結婚確率が下がってくるので少し手前で婚活を急いだほうがよいです。
何人欲しい!?子供の人数と結婚年齢
初出産年齢と妊孕率
厚生労働省の調査データによると合計特殊出生率の推移は以下のようになっています。
出産年齢 | 特殊出生率(2019年) |
15~19歳 | 1.4% |
20~24歳 | 12.4% |
25~29歳 | 38.6% |
30~34歳 | 49.4% |
35~39歳 | 28.1% |
40~44歳 | 6.1% |
45~49歳 | 0% |
妊孕率は加齢とともに減少し、35~39歳で70%程度40~44歳で40%程度に低下します。(出典:Henry, L. (1961). Some data on natural fertility. Eugenics Quarterly, 8(2), 81-91.)
現在の技術では不妊治療により受精させても加齢により出産率は低下しています。
特殊出生率は30歳以降で83.6%、35歳以降で34.2%となっています。
①全女性が出産を考えているわけではなくて結婚している女性が出産を決意する可能性が高いですし、晩婚化によりこれから生む方が増えると思います。
②日本政府も人口減少に頭を悩ませて不妊治療の補助を増やしているので年齢を重ねても出産できる環境は整っていくと思います。
①、②の理由から特殊出産率データよりも、実際の結婚後の出産率はもっとポジティブです。
それでも加齢による出産率の低下は起こりますし、男性側の機能の問題もあるので子供が欲しいのであれば自分が少しでも若いうちに動き始めるべきです。
何歳までの年齢差なら許される?
子供のことを考えると男性からみた女性への年齢差が気になりますよね。
公的な調査データが見つからないのでくま所長の経験と知人の情報によりますが、男性側から見た女性の年齢差をまとめてみました。
男性の年齢よりも女性の年齢が高い場合は1,2歳以内が許容範囲の場合が大多数でした。
男性の年齢よりも女性の年齢が低い場合は4歳差までは世代間の話題や価値観のギャップが少なく問題にならない場合が多いです。
5歳から9歳くらいの年齢差になると、育ってきた話題の違いが気になる方が増えてきます。主観になりますが、年齢だけの条件で5割くらいの女性からお断りされてしまうと思います。自分の魅力を高めて出会いの数でカバーできる範囲内だと思います。
10歳を超える年齢差になると9割以上の女性が候補から外れてしまいます。男性側の魅力でカバーしないと成立しないでしょう。経済力や容姿、コミュニケーション能力が求められます。
パートナーエージェントが理想の年齢差の調査を行っていますので興味があれば参考にしてください。(パートナーエージェントHP>QOM総研>No61~75>年の差婚、どこまでOK?)
自分の市場価値の変化
年齢とともに自分の配偶者としての価値がどのように変わっていくのかを考えていきましょう。
何もしなければ年齢とともに市場価値は下がる
雇用の改革が盛り上がってきていますが、日本企業には年功序列の考えが残っています。またジョブ型雇用に切り替わったとしてもスキルアップ、キャリアアップにより年齢とともに賃金の上昇は期待されます。同じ収入であれば若いほうが残りの生涯収入が大きくなるので年齢だけを重ねると不利です。
年を重ねると体力と容姿が衰えていきます。健康的な体形に見えたり、肌が若々しいと生物として魅力的に見えてしまいます。
同年齢であればちょっとした言い回しなどで相手に至らないところがあってもあまり気になりませんが、年齢が上の方に間違いとわかる言い方をされると気になります。年齢とともに包容力、人間性を求められます。
年齢分以上の魅力を積み増す必要がある
あえて婚活時期を遅らせるのであれば経年以上の積み重ねが必要になります。
スキルアップを行い年収を上げ、体調に気を配り体力を維持して、コミュニケーションスキル向上や精神年齢を上げて人間性を高める必要があります。
経験を積むのも時間がかかる
コミュニケーションスキルを向上させたり、容姿を磨いてから婚活をしたいと思うかもしれませんが、獲得するのに時間がかかるかもしれません。
かかった時間以上の向上を目指さなければいけないので、婚活を始めてから経験を積んだほうが良いです。
モチベーションの維持にもつながります。
婚活はいつ始めるべき
年齢によって婚活の方法が変わってきます。30代以降では選択肢がだんだん少なくなってきます。
良い人を待つのでははなく結婚をすると決めたらすぐに婚活を始めるべきです。
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