理系の大学院を卒業して就職したんだけど大学を卒業してからプライベートの出会いはほとんど無いな。。。婚活を始めたいけど苦労するな
婚活を始めていろいろな人に出会ったけど、ほとんど交際が続かない。
初対面の会話や最初のデートでは楽しめているんだけどなぜだろう
理系の男性が陥りやすい婚活の難しさがあるよ。
難しい点を認識すれば対処できるから知っておいたほうが良いよ。
理系の大学を卒業して理系の職場に就職すると、プライベートでの出会いはほとんどなく自然な出会いを探そうとすると苦労しますよね。婚活を始めてやっと出会っても理系特有の思考によって交際につなげることが難しい場合があります。
この記事では、理系男性の置かれた環境のせいで婚活に苦労する理由を知ることができます。そこで、出会いを探す必要性を認識することができます。また、理系の思考の癖をコントロールすることで出会いから交際につなげる可能性を高めることができます。
具体的な解決方法として、理系男性の置かれた出会いの少ない環境から実際に出会える環境に挑戦する方法を紹介します。さらに、女性への理解を深めて関係性を構築していく方法を紹介します。
くま所長は理系の大学とメーカーでの勤務経験があります。婚活開始当初は苦労しましたが、出会いが少ないことを認識し、交際の試行錯誤をすることで結婚までたどりつきました。そこで得た学びを紹介しています。
理系男性の婚活が上手くいかない理由
理系男性は職場での異性との出会いが少ない傾向があります。異性との接触機会が少ないため慣れていないことが多いです。
そのせいで婚活に苦労することが多くなりますので理由の掘り下げと対処法を説明します。
理系男性は出会いが少ない
理系男性の職場は女性の割合が低く、日常での出会いは限られています。大学から男性が多い環境になっているので友人関係も男性が多くなってしまい、より出会いが難しくなります。
「運命の1人に出会えれば良い」という考えや「結婚する1人に出会えれば良い」と考える人もいますが、たくさん出会った中に運命の人、結婚する人がいることがほとんどです。
理系男性の出会いの母数の少なさが、交際や結婚につながらない大きな理由になっています。
理系男性は日常での出会いを諦めて、自分から出会いを見つけに行く必要があります。この意識を持って新しい環境に挑戦しなければなりません。
仕事と男女関係では行動理由が違う
理系の仕事では論理性とデータによる根拠を求められる機会が多いです。この正しさによって上司や同僚を説得して仕事を進めたり課題を解決していきます。この時、正しさが権威や感情よりも優先することがあります。
人間関係では正しさにこだわることが足かせになることが多いです。プライベートであればより顕著になります。
特に男女関係では居心地の良さや、共感、納得感が大切になります。
親しくない関係で、正しさを追及したり議論することは、交際を妨げる理由になります。
女性から好意を持たれるためには尊敬されることが大切です。仕事上では尊敬の根拠として実績やステータスが理解されやすいですが、初対面の人には伝わりにくいです。自身の経験や価値観を話して自然と尊敬されるよう心がけることが必要です。
自分を磨く動機がない
理系男性は大学から異性が少ない環境に置かれることが多いです。異性が少ないと異性に気に入られるように外見を磨く動機がありません。
さらに自分の好きなことを突き詰める傾向があるため、人間関係の機微にも疎くなりがちです。
数年間もその環境にいることで、社交性という点で外見と内面が錆びついてしまいます。
女性が多い環境であれば自然と磨かれていきます。周りに女性がいないのであれば意識して磨く必要があります。
出会いの増やし方
普通の生活をしていると出会いは全然ないよなぁ
何かスポーツでも始めてみるかな
婚活が目的だったら、目的がはっきりした出会い方をしたほうが良いよ
良い人がコミュニティに居ない可能性もあるよ
社会人は自然にプライベートでの出会いを増やすことは難しいため、無理やり出会いの場を増やしていくしかありません。どんな出会いでも最初は経験になりますので行動をすることが必要になります。
- まずは出会ってみる
- 出会いの数を増やす
- 出会いの質を上げる
完璧を目指さず行動を始める
良い出会いのためには自分の準備も必要になります。外見を整えて、うまくリードできるような知識、経験も必要になります。
しかし、調べているだけでは改善しませんし、行動をしないとモチベーションが低下します。完璧を目指すのではなく行動を始めることが大切です。出会ってみることが最初のステップになります。
- 合コン
- 婚活パーティー
- 街コン
まずは女性と出会うことに慣れることが大切です。1人と初対面で長時間話をするのには慣れが必要になるため複数人と出会うことがおすすめです。
上手くいかなくても気にしないでください。出会いに慣れてきますし、女性に対する特別視を消していくことに役立ちます。
女性を特別視しているうちは、女性から良い感情を持たれにくいです。相互理解が進まなくなるからです。
婚活に対するスキルも徐々に向上していきます。
出会いの数をこなす
女性との出会いに慣れてきたら、初対面の会話に慣れるために数をこなす必要があります。そうすることで婚活スキルも向上します。
- 合コン
- 婚活アプリ
- 結婚情報サービス
同性は競争相手の関係性ではなく、人となりを見ながら仲良くなることを心がけましょう。合コンのセッティングにつながりますし、紹介を受けることもあります。
出会いを重ねる中でどうやっても自分と合わない女性もいることも知りましょう。すべての女性と仲良くできるわけではないことを理解すると振られたときに落ち込まなくてよくなります。そもそも好意を寄せるべきかの判断もできるようになります。
出会いの質を上げる
デートに行けるようになってきたら交際の質を上げる必要があります。婚活をするのであれば相手が結婚を希望している必要があります。
結婚を希望している相手のいる出会い方を選びましょう。
- 結婚相談所
- 婚活アプリ
- 紹介
交際開始直後が最も交際が終了する可能性が高いです。初対面とは違うスキルが求められます。交際を始めてから必要なスキルはここで身に付けます。
デート後に良かった点と悪かった点を振り返って、改善に向けた仮説構築と検証を繰り返すと早道です。
人間関係を重視した交際をする
この前の合コンは盛り上がったし楽しかったな
連絡先を交換したけど、メッセージは盛り上がらないなぁ
盛り上がったように見えても相手が気を遣っている場合があるよ
相手の気持ちを汲み取って楽しませるように心がけたほうが良いよ
交際を深めるためには理屈ではなく人間関係を主体において行動するようにしましょう。
- 正しさは要らない
- 共感を大切にする
- 相手を見極めて行動する
正しさよりも人間関係が重要
良好な人間関係構築のために理系特有の正しさを優先する思考から抜け出す必要があります。会話では結論を出す必要はないため相手に共感することを優先します。
角の立つ言い方は避け、相手の気持ちになって考える癖をつけましょう。
最初は難しいですがやがて慣れます。気持ちに寄り添うようにして相手を認める言動をとりましょう。
競争・服従ではなく共感
交際を深めるには相手と共感し、相手のことを認める必要があります。相手と競い合ってはいけません。打ち勝ったり正しい結論を導く必要はなく共感を心がけましょう。
デートなどで楽しいと感じる瞬間があると思いますが要注意です。相手に楽しませてもらってる可能性があります。自分が楽しいと感じる時は相手の気持ちも推し量るようにしてください。
判断を相手に丸投げしたり是非を相手に委ねるなどして相手にしたから接してはいけません。対等な関係が築けなくなるからです。対等からちょっとだけリードするくらいが最も良い関係を築けます。
親しくない時期はあまり相談はしないほうが良いです。言動で自然と尊敬されるように頑張りましょう。
相手を見極めて行動する
複数の女性と出会い、希望の女性イメージを作っていくと相性の良い人の特徴がとらえられるようになります。相性の良い人を早く見極めることで効率的に出会うことができるようになります。
- 自身のゆずれないところと相手の特徴を比べる
- 相手の行動基準を知る
自身の譲れないところを知る
複数の女性と会ってくると自身が付き合う際に譲れない点が分かってくると思います。譲れない点には従い、早め判断できるようにして出会いの効率を上げましょう。
違和感は正しいことが多いので、早めに違和感の正体が何なのかを確かめるようにしましょう。
一方で、自分が好む女性のプロフィールや価値観を整理しておきましょう。紹介してもらうときに役立ちますし、新しい出会いのサービスを利用する場合にも役立ちます。
相手の行動基準を知る
相手の思考の癖を理解することも大切です。経験により直感は磨かれてくるので1,2回会えば表面的な人となりは分かるようになってきます。
女性の気持ちを知るための方法として会話中の言葉があります。人間関係を重視するため言いにくいことは直接言葉に出さないことが多々あります。言葉だけから相手の気持ちを知ることは難しいです。
言葉・気持ち・本心が別々の場合があります。気持ちで感じていることと、行動のもととなる本心が違う場合もあるのでさらに相手への理解は難しくなります。
ただし、本心は行動に現れます。相手の行動をよく観察して本心に沿った適切に対応すると好感度が高まります。行動から相手の本心を予想して判断することも重要です。
執着しすぎることはリソースが奪われるので良くありません。
自分を磨く
明日は婚活パーティに行って見ようかな
スーツなんてしばらく買ってないけどそのままでいいかな?
外見に気を遣うと印象が良くなるよ
婚活をしている人の服装を参考にして改善を心がけよう
良い出会いのためには相手からの好感度も必要です。内面を見てもらう前に外見や足きりラインと超えていないと相手にされません。
さらに、交際を深めて好きになってもらうためには内面の整理して共に将来が描ける人物になることが必要です。
外見の改善
競合となる男性と比較してみましょう。競合となる男性が出会う際の格好は婚活パーティーやホテルラウンジに行くことで知ることができます。
- TPOに会っているか
- 服装が体型にあっているか
- 清潔感(健康感)があるか
競合のレベルを超えれるように自身の外見を改善します。社交性の高い友人やなどのも参考にすると良いです。
自分のこだわりは捨てて本気でやりましょう。プライドが邪魔をするかもしれませんが我慢してください。
内面の振り返り
婚活では自身が結婚に足る内面を持っているかが試されます。将来は一緒に過ごせるイメージが湧くか、思い込みが強すぎないか、合理的な判断ができるか、自分をどの程度喜ばせてくれるのかが判断されます。
- 相手を喜ばせる思いやりがあること
- 将来像が描けること
- 落ち着いて冷静な判断が下せること
会話でこの点が問われます。交際序盤ではあまり重視されないかもしれませんが最終盤に上手くいかなくなる理由は内面が原因となることが多いです。
まとめ
理系男性の婚活の難しさを説明して対策方法をお話ししました。
- 出会いの場を増やす
- 人間関係を重視した交際をする
- 自分を磨く
理系男性は出会いにくい環境にあるので意識して行動することが必要になります。ぜひ行動に移してください。
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