結婚相談所やアプリに登録するとプロフィールを書く必要がありますよね。めんどくさくてついつい適当に書いてしまいたくなります。
しかし、プロフィールがうまく作れないと、相手からオファーがあるどころかこちらからオファーをしても断られてしまいます。これが長期間続くと心が折れてしまいます。
アプリと結婚相談所を駆使し10回以上のプロフィールを作ったことがあるくま所長が、失敗しないプロフィールの作り方をお教えします。
この記事を読むことで自分の力を出し切ったプロフィールを書けるようになります。
最高の写真と相手を引き込むネタをしこみつつ、書いてはいけない要所を抑えてベストなプロフィールを書く方法を教えます。
プロフィールの内容とは
プロフィールを書いたことがない人はどんなことを書けばよいのかわかりませんよね。
プロフィールは写真、情報を書く項目、文章を書く項目に分かれます。
自分の顔が映った写真をアップロードします。
情報を書く項目は以下になります。
- 生年月日
- 住所(詳細は書いてはいけないので規定あり)
- 身長
- 体重
- 学歴
- 職業
- 年収
- 婚姻歴
- 相手の希望
文章で書く項目は以下になります。
- 自己PR
- 趣味や休日の過ごし方
- どのような家庭を作りたいか
- 婚活を始めた理由
プロフィールで最も重要な項目は写真
外見の影響力
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンによると人の印象は見た目で55%決まるといわれています。
特にネット上の情報では話し方や声のトーンなどの情報がないので80%以上が見た目の印象になります。
これはプロフィールの情報にも当てはまります。これだけ影響力の大きい見た目情報をいかに工夫するかが一番重要な項目になります。
プロフィール写真に魂を込めよう
プロフィール写真を工夫する一番良い方法はよい環境で撮影することです。結婚相談所であれば有名な婚活用の写真スタジオを利用しましょう。結婚相談所に紹介してもらえると思うので担当者に聞いておきましょう。
アプリを使用している場合は競合男性の写真例を見て服装を判断しましょう。ジャケットやスーツを着ている場合は写真スタジオがおすすめです。
カジュアルな服装の場合はジャケットやシャツを着て撮影しましょう。自撮りは印象が良くないです。他人に撮影してもらいましょう。
複数枚登録できる場合は複数人の友達と笑顔で映っている写真を使うと印象が良いです。笑顔の印象は良いですし、心理学的にもチアリーダー効果によって自分が魅力的に見えます。
友達の顔はスタンプなどで隠しましょう。
良い写真を撮影するために準備をしよう
よい写真を撮影するためには準備が必要です。
- ダイエットをして健康的な体を手に入れる
- 栄養バランスと肌のケアに気を付けて若々しい肌を作る
- 美容院で髪を整える
- 清潔感があるTPOに合った服を準備する
- 汚れや傷のない靴を準備する
写真を撮影する前に撮影の出来栄えは半分以上決まっています。くま所長はこのためにジャケットと靴を購入しました。
情報はなるべく詳しく書く
ついつい手を抜いてしまいがちな情報ですが、空欄だと印象が悪いです。
すべての項目を埋めましょう。
詳細に書いているほうが相手はあなたをイメージしやすいです。
住所と勤務先は詳しく書きすぎると特定につながるので市町村や、業種程度に収めておきましょう。
相手の希望は下で書きますがあまり要求を増やさないようにしましょう。
書いてはいけない相手への希望がある
希望する相手を絞りすぎるとマッチングする相手が極端に減ってしまいます。さらに、要求事項が多すぎると相手への印象が良くないです。
どうしても外せない項目以外は希望を書かないか、広めに条件を決めましょう。
くま所長のオススメ:年齢は指定する。住所、身長、職業、年収は指定しない。
自己PRは人柄がイメージできるように書く
共感されるように書く
自己PRは人柄がわかるように明るくユーモアをもって書きましょう。PRする理由を書くと共感が得られてよい印象を与えることができます。
経験した一次情報を書こう
理由などを説明するときには自分が体験したことを書くようにしましょう。一次情報には経験者にしかわからないような体験を語れますし、説得力が生まれます。
好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジしました。
例えば、30代で転職活動にチャレンジして新しい会社で新しい仕事に夢中になっています。
やってはいけない自己PR
文章を記載する項目では書いてはいけないことがあります。
- ネガティブなことをネガティブに表現すること
- メタ情報を書くこと
自分のコンプレックスは書く必要がないですし、どうしても伝えなければいけないことはポジティブな言い回しに変えましょう。
内向的な性格で、休みの日は家で一人で過ごすことが多いです。
落ち着いた性格で、休日は家でのんびりとリフレッシュすることが好きです。
相手は本気で婚活をしています。そのため、本気で婚活をしている人を探しています。婚活自体を俯瞰的にみる醒めたような表現は揶揄されているようにも感じるのでやめましょう。
人生は経験が大事なので、恋愛には興味がなかったけど一度くらいは婚活を体験しておこうと思っています。
勉強や仕事に夢中でしたが、少し落ち着いてきたので良い出会いを見つけて幸せな家庭を築いていきたい考えています
趣味の希望はさらりと書く
趣味の希望は前面に出てしまうと、マッチングする相手を狭めてしまいます。さらりと書くようにしましょう。
自分の趣味を結婚後も引き続き続けたいなど自分本位ではなく、相手に合わせる気持ちを書きましょう。
例えば、「一緒に〇〇してみたいです。」程度に抑えましょう。
一緒にできる趣味がない場合は新しいことを一緒に始めてみたいなどと書くのもよい手です。
結婚相談所やアプリによっては書いたほうがよいこと
冒頭と最後のお礼
出会いの場所によってテンプレートの違いがありますが、プロフィールを見てもらう際に最初にあいさつ文を書くことがあります。
最後に読んでもらったお礼文を書くこともあります。
結婚相談所の場合は担当者が説明してくれると思いますが、お相手のプロフィールにお礼文が書かれていることが多い場合はまねをしておきましょう。
婚活を始めた理由
婚活を始めた理由を記入するテンプレートの出会いの場所もあります。謙遜してネガティブな表現をしがちですが魅力が伝わらないのでポジティブな表現をするようにしましょう。
なんとなくや、友達や親に勧められたからなどの理由である場合はわざわざ書く必要はありません。モチベーションが低く見えないようにしましょう。
自分の気持ちで結婚したいと感じていることをアピールしましょう。例えば友人に勧められた場合でも、「周りの友人が結婚して幸せそうなので自分も結婚してみたいと思った」など自発的に気持ちが動いたという説明なら熱意が伝わります。
作り終わった後にやるべきこと
3回見直す
書いた後に3回は見直すようにしましょう。書いた直後は自分が書いた内容を記憶しているので頭の中で文章を補完してしまいます。少なくとも1回は時間をおいて見直すようにしましょう。注意するところは3点です。
- 誤字
- 論理の飛躍
- ネガティブな表現
コンシェルジュやエージェントに添削してもらう
結婚相談所を利用している場合は担当者(コンシェルジュ、エージェントなど)に添削をしてもらいましょう。
書いた文章を直されるのは恥ずかしい気持ちもありますが、プロフィールは婚活をうまく進めるためにとても重要なので必ず一度は見てもらいましょう。
まとめ
プロフィールは出会いの窓口です。婚活の大きなカギを握っているので妥協せずにベストのものを作りましょう。
気を付けるところは以下になります。
- プロフィール写真にはベストのものを努力して使う
- 欠点やネガティブ、メタ情報は書かない
- 共感される文章を心がける
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