婚活で気に入ったひととマッチングしたのにお見合いやデートで会話のコツを押さえないと連絡が取れなくなったり、振られたりします。
アプリや結婚相談所を使った婚活はつねに競合と比べられます。婚活会話の基礎を知らないと相手を楽しませることができず競合に対して不利になってしまいます。
6年間の婚活中にアプリや結婚相談所でさまざまな相手と会話をしてきたくま所長が婚活会話の基礎を紹介します。
この記事を読んで実践することでお見合いやマッチング、デートなどでの会話の質を高めて相手を楽しませることができるようになります。
気になる相手との付き合いが深まり、結婚につながる可能性を高めることができます。
結婚相談所で気になる人と見合いをしたのに交際へつながらなかったよ。。。
会話も途切れずに盛り上がったと思ったのに何がいけなかったんだろう
会話が盛り上がったように感じても相手が楽しんでいなければ印象はいまいちだよ。
相手が話しやすいように話題や雰囲気に気を配ることも大切だよ
話を引き出せるように以下のポイントに気を付けよう
- 話題選び方を習得する
- 会話の広げ方を覚える
- 会話の盛り上げ方を実践する
婚活で外さない話題えらび
婚活では結婚や交際を意識した状態で初対面の会話を始める機会が多いです。また交際をしている時は相手を楽しませることを意識して話しやすい話題を選ぶと好感度が上がります。誰にでも通用する話題を準備しておき意識せずに使えるように慣れておきましょう。
初対面の話題
- 天気・気候
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当日の天気や、直近の気候はお互いに体験しているため、経験をもとに話をしやすいです。
- 今日の出来事
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出会うまでにやっていたことや、当日の移動ルートで起こったことなどは体験したことなので話をしやすいです。
- 当日のデート先の話題
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当日訪れる予定のカフェやレストラン、デート先についての話題はこれから起こる出来事なのでおすすめです。
サプライズがある場合は避けるようにしましょう
定番の話題
初対面の場合
相手の体験や経験にフォーカスして思い出させる必要がない話しやすい話題を選びましょう
- 当日に持っているもの
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当日相手が持っていたり、身に着けているものは選んだ理由やエピソードがある場合があるので褒めながら話題を振ってみるのもいいでしょう。
- 趣味
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プロフィールに記載があるはずなので趣味について話を振ることができるように事前に確認しましょう。
- 一人の時間の過ごし方
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休日や連休、夜の過ごし方はそれぞれの性格が反映されて人によって違います。楽しんでいるので話しやすい内容です。
少し親しい場合
相手の感情を引き出して共感できるようになることが目的です。意識しましょう。
- 学生や社会人ころの思い出
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昔の思い出について話を引き出し感情を引き出しましょう。今と比較して成長している部分を掘り下げるのもおすすめです。
- ついついやってしまうこと
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合理的ではないけれどやってしまうことはその人の性格が反映されています。性格を開示してもらい共感するように心がけましょう。
- 旅行などの思い出
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楽しい思い出は話すことが楽しいです。楽しい気持ちを引き出しましょう。
親しい場合
- 結婚に対する価値観
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婚活で出会っているので結婚に対する価値観をお互いに開示しましょう。否定をしたり正しさを追い求めないようにしましょう。
- 幸せを感じること
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各々で幸せを感じることに違いがあるものです。お互いに話し合うと意外な発見があり親近感が増します。
- 人生の目標
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その人が生きる目的を考えることになります。結婚や生き方のもととなる動機についてお互いに開示できるので結婚に向けて話し合っておくとお互いの距離が近づきます。
- テーマを決めて一緒に考える
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質問に答える形式のテーマを決めて一緒に答えを考えるとお互いのことを良く知ることができて盛り上がります。以下のテーマをよく利用していました。
- アーサー・アーロン氏の「誰とでも親密になれる36の質問」
- 一緒に占ってもらう
- 無人島に持っていくものを考える
準備しておくネタ集
自分が話しやすくて相手にも聞きやすいネタを考えておきましょう。飲食店であれば特に美味しかった料理やお店の雰囲気など、遊びに行きたい場所であればどこにあるか、できることなど話の広げ方のテンプレートまで考えましょう
- 興味がある食べ物・飲食店
- 流行りもの
- 遊びに行きたい場所
- 時事ネタ
- 集めているもの(もの・データ)
- 興味のある運動
- 興味のある映画
- 興味があるガジェット
- 興味のある音楽
会話の広げ方
会話を広げるポイントは相手の感情に注目し相手が話しやすい話題を振ることです。
- 楽しい会話を心がける
- 感想を言葉にする
- 5W1Hで広げる
楽しい会話を心がける
相手が楽しめるような会話を心がけましょう。芸人のような面白い会話を目指す必要はありません。教育番組のようにためになる知識や正しさを追い求める会話を目指してはいけません。
相手が心理的な障壁なく自然と話し出せるように否定せず・話の内容に興味を持つようにしましょう。
感想を言葉にする
親しくないうちは相手がどのように考えているか特に分かりにくいです。多少オーバーでも感情表現はしっかりするようにしましょう。
特に「ありがとう」などの感謝の言葉は大げさに使うくらいでちょうどよいです。
5W1Hで広げる
会話の広げ方が分からなくなったら、5W1Hの質問で広げられないか考えてみましょう。より会話内容の情景や感情を理解するためにあやふやな部分を聞いてみると会話は広がりやすいです。
連想を心がける
会話内容を過去に会話した内容と連想させて広げることも有効です。
旅行の話題であれば過去に聞いた旅行の話題と結び付けて広げるなども有効です。
お見合いでの会話を盛り上げるこつ
共感を心がける
会話を盛り上げるには共感が重要です。共感してもらえると感じれば自然と仲は深まります。共感にはパターンがあるので共感する隙を探して使ってみてください。
- 心配ごと
- 同情する
- 賞賛する
- 賛同する
共感することが目的なので否定をしたり正解を探したりしないように気を付けましょう。
あいづちを打つ
会話中に相手が聞いていないのではないかと感じると不安になります。決まづい雰囲気になってしまわないようにあいづちは大げさなくらいの頻度で打つようにしましょう。
おすすめのあいづちの打ち方を紹介します。知っていた内容でも知っていたことが前面にでないようにしましょう。感心するような言い回しをすると無難です。
- 相手が言った内容を繰り返す
- 理解した内容を整理する
- 相手の感情を整理して表現する
- あいづちに相手の名前を入れる
リアクションをとる
あいづちだけでは相手が本当に興味があるのか分からなくなります。リアクションも大きくとることで相手を安心させ、話しやすくすることができます。
身体を使って相手の会話に反応することで相手は話しやすくなります。具体的な方法を紹介します。
- うなづく
- 笑顔を見せる
- 目線を合わせる
会話が行き詰った時の対処法
会話をしていると盛り上がらないときがあります。その時の対処法も頭に入れておきましょう。
別の話題に変える
今話している話題が盛り上がらなく会話が途切れがちになったら思い切って話題を変えましょう。「ところで」などで不自然でもいいので話題を変えてしまいましょう。
盛り上がっていない話題は相手も変えたがっています。
過去と今を比べる
仕事の成長や、趣味の上達などで伸び悩んでいる話題になりネガティブな雰囲気になったら、過去と今を比べるようにしましょう。他人と比べると成長の早さは個人差があります。過去の自分と比べれば成長はしているはずなので成長を実感できるはずです。
気持ちを掘り下げる
会話のネタが尽きてきたら気持ちや感情について掘り下げてみましょう。
まとめ
会話を盛り上げるためには適切な話題を選び、感情に注目して会話を広げましょう。相手を楽しませることを念頭において共感するように盛り上げましょう。
準備しておくべきポイント
- 話題選び
- 会話の広げ方
- 会話の盛り上げ方
- 会話が行き詰った時の対処法
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