CMでもおなじみのパートナーエージェントは成婚率No1を謳う結婚相談所です。
広告の新鮮でさわやかなイメージから、婚活を意識していている人の中で気になっている方も多いのではないでしょうか。
ですが、他の結婚相談所と違う特徴や、実際の活動イメージが分かりにくいかもしれません。
- パートナーエージェントの特徴
- パートナーエージェントがおすすめな方
について紹介しますので気になる方は見てみてください。
パートナーエージェントがおすすめな方
ずばりパートナーエージェントがおすすめな方は
- 婚活を始めて間もない
- 恋愛に慣れていない
- 婚活力を高めたい
- 短期間で結婚をしたい
- 金銭的にある程度余裕がある
- 複数のマッチング方法を試したい
になります。
これからパートナーエージェントに詳しく深堀りし、おすすめの理由について説明します。
パートナーエージェントの概要
経営母体
- タメニー株式会社
- 2007年2月1日サービス開始
- 東証グロース市場 上場
- 資本金 44百万円
- ISO27001 情報セキュリティマネジメントシステム 取得
パートナーエージェントの結婚相談所事業はもとより、婚活パーティー事業や、カジュアルウェディングサービス、上記サービスによる成婚者向けに新婚・新生活のサポート、保険を提案するサービスを行っています。
上場していてISOも取得しているので安心感があります
会員情報
会員数
- パートナーエージェント会員数約11,000人※
- 紹介可能人数29353名※
- Connect-ship※※と連携して紹介可能
※2020年4月1日現在
※※パートナーエージェントが運営している会員相互紹介プラットフォームConnect-shipを利用することでパートナーエージェント以外の方とも紹介でマッチングすることが可能です。
所属人数よりも紹介可能人数が多い理由はConnect-shipで紹介が可能だからです。
日本結婚相談所連盟の人数やオーネットに比べると少ないですが桁違いに少ないというわけではありません。
所属している人の属性
男女比率:男性45% 女性55% 男性が少なくなっています。
年代比率:
男性は30歳から44歳までがボリュームゾーンになっています。女性は20代から44歳まで幅広く分布しています。
年収:
国税庁の民間給与実態統計調査結果と比較しても、25~44歳の平均所得と比べると高くなっています。結婚相談所のサービスを利用するためには費用が掛かるため、中央値より年収が多い層に偏っているようです。
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/002.pdf
学歴:
男女ともに大卒が最も多くなっています。
サービスカバー地域
結婚相談所でも実際にお相手に会う必要があり、利用するためには居住地の近くにパートナーエージェントの支店がある必要があります。規模の大きいどの結婚相談所にも言えることですが支店は人口が多い都市部に偏ります。
住まいの近くに支店が無い場合は他のサービスの利用を検討したほうが良いです。
エリアⅠ:人口が多くコース料金が高価
エリアⅡ:地方都市が多くコース料金が安価
料金体系
プランと料金
エリアⅠ:プランと料金
プラン名 | 初期費用 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 | コンシェルジュ 月間紹介人数 |
U29プラン コンシェルジュライトコース | 33,000円 | 33,000円 | 12,100円 | 55,000円 | 4人 |
U29プラン コンシェルジュコース | 52,250円 | 33,000円 | 16,500円 | 55,000円 | 6人 |
コンシェルジュライトコース | 33,000円 | 33,000円 | 14,300円 | 55,000円 | 4人 |
コンシェルジュコース | 104,500円 | 33,000円 | 18,700円 | 55,000円 | 6人 |
エグゼクティブコース (関東・中部・東海限定) | 198,000円 ~308,000円 | 33,000円 | 28,600円 ~37,400円 | 55,000円 | 8人 +1人 |
エリアⅡ:プランと料金
プラン名 | 初期費用 | 登録料 | 月会費 | 成婚料 | コンシェルジュ 月間紹介人数 |
コンシェルジュライトコース | 33,000円 | 33,000円 | 12,100円 | 55,000円 | 2人 |
コンシェルジュコース | 104,500円 | 33,000円 | 15,400円 | 55,000円 | 3人 |
エグゼクティブコース (関東・中部・東海限定) | 198,000円 ~308,000円 | 33,000円 | 28,600円 ~37,400円 | 55,000円 | 8人 +1人 |
初期費用と登録料は初回にのみ必要です。月会費は毎月必要になります。成婚料は成婚退会時に一度だけ支払います。
WEB主体の結婚相談所よりも高く、紹介が主力になる手厚い担当者のサービスがある結婚相談所よりも安くなっています。
各種制度
保証制度
マッチングを保証してくれます。入会時にマッチング対応の人数を把握するので保証制度を利用する可能性は低いです。
あまり気にしなくてよいでしょう
休会制度
仕事やプライベートの理由により休会することができます。仕事が忙しくなり活動ができない場合や、別の出会いにより別の交際に集中したい場合に利用することがおすすめです。
入会から活動開始までのフロー
- 無料カウンセリング
- 入会
- 書類提出
- 自己PR作成
- 紹介・コンタクト希望
- コンタクト
- (仮)交際
- 真剣交際
- 成婚退会
婚活に関する相談、サービス内容について詳細に説明します。
入会前には必ず無料カウンセリングを受ける必要があります。
カウンセリング後に入会を判断することができます。
コースの選択などの手続きを店舗にて行います。
支払いの手続きや、必要提出書類についても教えてもらえます。
活動のスケジュールや目標についても話し合います。
自己PRを完成させます。
自己PR内容は一度はコンシェルジュに添削してもらうようにしてください。自己PRの完成度が婚活の難易度を大きく左右します。
写真が必要になりますので、写真差撮影サービスを利用するか、婚活向けの写真スタジオで撮影しましょう。
別記事も参考にしてください。
コンシェルジュからコンタクトの紹介を受けます。自身でコンタクトを希望するか回答します。
並行して女性のプロフィールを検索し、コンタクト希望を出すことができます。
お互いがコンタクト希望になった場合にマッチングが成立します。パートナーエージェントのサービスを利用してスケジュールをお互いに協力して決ます。
入会直後はマッチングしやすいので、この時期にスケジュールが破錠しない範囲でなるべく多くの方にコンタクト希望を出すべきです。
あらかじめ決めて日時で待ち合わせをして、30分から60分程度二人で会います。
喫茶店やホテルのラウンジを利用することになります。
会話の内容や服装に不安がある場合は事前にコンシェルジュに相談することができます。
コンタクトの結果は当日から翌日に分かります。
コンタクトを繰り返すとコンシェルジュからアドバイスを受けることができます。
コンタクトでお互いがまた会いたいという気持ちが一致すれば交際へと進みます。
交際中にデートを重ねて相手との関係を深めて、次へのステップへの判断をすることになります。
お互いの気持ちにもよりますが、お互いが前向きであれば3~5回目のデートで次に進むことになります。
複数名との方との交際が可能です。
交際中にもコンシェルジュを通してフォローしてもらうことができます。
結婚を意識した真剣な交際になります。成婚退会を意識したお付き合いになります。
真剣交際は一人だけになるため、誰かと真剣交際になる場合には他の方との交際は終了になります。
お互いに結婚の意思を固めたら成婚退会になります。
コンシェルジュに成婚退会の意思を伝えて成婚料を支払います。
コンシェルジュを含めた結婚相談所の方々に祝福してもらえます。
プロポーズしなくても成婚退会できてしまうため、入籍までのスケジュールをしっかりと話し合ってから成婚退会することが必要です。
紹介・マッチング希望から交際の期間が長い場合にはコンシェルジュから面談を打診される場合があります。
思うように婚活ができていない場合は積極的にコンシェルジュに相談するようにします。
結婚相談所での一般的なスケジュールの記事を書きましたので参考にしてください。
選べるマッチングシステム
パートナーエージェントで利用できるマッチング方法を会員の行動方法別に紹介します。
紹介システム
- コンシェルジュによる紹介
- 希望条件によるデータマッチング
- EQ(心の知能指数)に基づいたデータマッチング
- AIによるマッチング
コンシェルジュによる紹介人数はエリアⅠの場合、コンシェルジュライトコースで4名/月、コンシェルジュコースで6名/月、エグゼクティブコースで8名/月になります。
エリアⅡの場合はコンシェルジュライトコースで2名/月、コンシェルジュコースで3名/月となります。
これらの紹介システムはあらかじめ希望を伝えたり、テストを受けることで紹介を受けることができます。
コンシェルジュによる紹介件数が多く、希望を上手に伝えることができれば自分に合った人を紹介してもらえます。
婚活に慣れていない場合はやりやすい方法です。
リクエスト
- 相手からのリクエスト
自分からマッチング希望を出すのと同様に、相手からもマッチング希望を出される場合があります。
相手側からリクエストされているためマッチングの可能性が高くなります。
婚活に慣れていない場合はやりやすい方法です。時間が許すのであればたくさんの人に出会ったほうが良いです。
会員限定イベント&パーティ
- 会員限定のイベント&パーティ
会員限定のイベントやパーティに参加することができます。コンシェルジュからお勧めすることもありますが自分から登録することもできます。
男女ともにたくさんの人と同時に会うので婚活力が試されます。
写真による検索システム MY PR
- 写真による検索システム
写真検索システム MY PYを使って自分が希望する人に自分でマッチング希望を出します。他者が紹介するわけではないので完全に自分の意思でマッチング希望相手を選ぶことができます。
コンタクト希望人数はエリアⅠの場合、コンシェルジュライトコースで12名/月、コンシェルジュコースで5名/月、エグゼクティブコースで15名~/月になります。
エリアⅡの場合はコンシェルジュライトコースで6名/月、コンシェルジュコースで3名/月となります。
写真によるイメージとプロフィールを確認することができるので自分の希望に合った人を選ぶことはできます。身元は確かですが同時に複数の人からも検索されているため競争相手は多くなります。
パートナーエージェントの特徴
フォローが充実
会員各人に担当のコンシェルジュがつきます。プロフィールの書き方から相手との距離の縮め方までさまざまな相談に乗ってくれるので婚活に慣れていない方は特に助かります。
相手の気持ちを調べる手伝いをしてくれるので交際後の進め方にも力になってくれます。
上手にコンシェルジュを利用すれば、婚活中の判断の失敗が少なくなります。
紹介システムを利用できる大手結婚相談所の中でも特に高額ではないのもおすすめです。
主体的にも活動できる
写真検索システムがあるため自分から希望の相手を直接探しに行くことができます。
自分で相手を探したいという希望のある方にも合っている結婚相談所になります。
婚活アプリなどと近いシステムになりますが、ある程度高額な結婚相談所のため、金銭的に余裕があるより身元の確かな人が在籍しています。
同性との競争になる部分はありますが婚活力が高まると手ごたえも変わってきます。その変化を実感するとより精力的に活動できるようになります。
パートナーエージェントが向いている方
短期決戦で結婚を決めたい人
数か月でプロポーズを成功させたい人にはパートナーエージェントはおすすめです。
ある程度高額な月会費のかかる結婚相談所なので女性も結婚へのモチベーションが高いです。自身も結婚へのモチベーションが高くお互いの価値観が合えば数か月で成婚退会ができます。
パートナーエージェントの会員になって1,2か月以内に出会った人と、順調に交際を重ねれば4か月以内の成婚退会が見えてきます。
この場合、自身の高い婚活力か、運命の人とすぐに出会う運が必要になります。
婚活経験が少ない人
担当コンシェルジュがいるため婚活経験が少ない人もフォローしてもらえます。
恋愛経験が多い人は恋愛と婚活の違いを教えてもらえますし、あまり女性に慣れていない人には女性との付き合い方を教えてくれます。
WEB主体の結婚相談所との違いはこの部分が大きいです。
複数のマッチング方法を試したい人
パートナーエージェントには紹介システムと写真検索システムがあります。さらに会員限定のイベントやパーティなどにも参加できます。
紹介・検索システムともに力の入れ具合のバランスがよいのでどちらでも活動しやすいです。
婚活に慣れない時期は紹介でたくさんの人に出会って経験を積み、婚活に慣れてきたら検索システムに力を入れていくなどの自身の婚活経験に合った利用ができるのが特徴です。
まとめ
パートナーエージェントの特徴と、パートナーエージェントが向いている方について紹介してきました。
パートナーエージェントが向いている方は以下になります。
- 婚活を始めて間もない
- 恋愛に慣れていない
- 婚活力を高めたい
- 短期間で結婚をしたい
- 金銭的にある程度余裕がある
- 複数のマッチング方法を試したい
最初のカウンセリングは無料なので、気になる方はカウンセリングだけでも受けてみることをお勧めします。
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